土と種へのこだわり
種の入手元
tomoniつながる和綿プロジェクトで栽培している和綿の種は、このプロジェクトが始まった、平成28年4月、株式会社マインド松井様から無償提供いただいたものを栽培し、その種を守って栽培しています。
■㈱マインド松井(岐阜市古市場18-11)
和綿オーガニックコットンの栽培から製品の縫製まで、すべての工程にわたり自社内にて一貫生産している、日本で唯一の企業です。
近年では洋服に限らず商品の価値が価格で語られることが多くなってしまいましたが、私の職業人としての最後の仕事として、「買う人」も「売る人」もそして「作る人」も喜びを感じられる商品を作ろうと強く思っています。
その思いに突き動かされて、綿花を無農薬で、日本の土で栽培し、糸引きから機織り、そして製品までを全て国内で製品化する事業を始めました。日本の風土で育った製品を多くの人の手に取っていただけたら幸せに感じます。
株式会社マインド松井 会長:松井要
土壌に関する指導・協力
畑等の土壌改良のため専門家の方からアドバイスをいただきました。
■㈱農トレ
完熟もみがら堆肥「いぶきのめぐみ」を開発販売。「いぶきのめぐみは」、お米を大切に守っている“もみがら”を醗酵・炭化した、これまでにない堆肥。岐阜市小野の畑や、ぎふ清流文化プラザ庭園において、土壌改良として使用。
■㈱土里夢ファーム
社会貢献や地域住民の交流の場として農場運営を行いながら、付加価値を高める6次産業化を目指している。農場長である笠井博政氏に、これまでの土作りや和綿や野菜栽培のノウハウを活かしたアドバイスをいただく。
■橋本力男氏
tomoniつながる和綿プロジェクト準備段階より土壌づくりについてのアドバイスをいただく。土壌改良培養土「グリーンソイル培養土」製造販売。
■田中鉄男氏、西垣達氏
岐阜市小野の「ともに綿花ファーム」について年間を通じて、耕運作業や畑の管理についてのアドバイス、実際の作業についてご協力をいただく。